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宗教と政治

いつだったか、うちの近くに変な選挙事務所ができていて、なんだこのクソ怪しいのはと思ったんです。

その名も、幸福実現党。

正直なところ、完全に幸福の科学じゃないかと思っていたんですが、やっぱりそうでした。

僕は基本的には宗教に肯定的なんですが、実態が良くわからない宗教には否定的です。
エホバの証人、幸福の科学、創価学会なろ。
というのも、これ、名前だけで何を信仰してるのかわかんねーわけ。
エホバはキリスト教から派生して、幸福の科学、創価学会は元は仏教だったそうな。

この中で一応少し知っているのは、エホバぐらいかなぁ。
確か、争い事を禁止していて、同級生で一人だけ運動会の競技に出れない子が居て、その子の親がエホバの信者だった。
僕は争いを禁止するのはまぁ良い事だとは思うけれど、やりすぎるとどうかなと思っていた。
何事も、極端なのは良くない。

後に知ったのでは、エホバの輸血拒否というもので、輸血は良くないからしない方が良いみたいな感じで言われていて、輸血すれば助かる命をおとしてしまう信者がいたそうな。
宗教は、基本的には「いのちだいじに」というドラクエを思い出すフレーズが当てはまるものだと考えているから、ちょっとどうかなと思った。

そんな感じの事を知ったぐらいの時期に、幸福の科学という名前を知った。
実際、どんな内容かは知らないけれど、宗教という非科学的なものに対して科学でぶつかるのはすごいなと思った。

だって、仏教の話って、科学じゃ説明できないもの。
だからきっと、仏教から派生した(ヒントを得た)思想なんだろうと思う。

名前だけで判断しちゃ信者の人に悪いけど、「幸福の科学」と聞くと、自己啓発セミナーみたいな印象を受けてしまうし、最終的には卒業して、自分だけで幸福の理論を実現できるようになるはずだと考えてしまう。

そんな印象があった幸福の科学が幸福実現党として政治に乗り出してきたのは、なんでだろうね。

もひとつ、創価学会。
またの名を公明党。
ネット上では、すごく批判的な意見や、頭ごなしの否定意見をよく見かけるけれど、実際何が悪いのか知らないから、そこまでは言わない。

僕が思うのは、なんで宗教団体が政治をしようとするんだろう。というところ。
まして、日蓮正宗から破門になっているような、仏教の正統とは言えない宗派が。
※Wikipediaより

会員数や資金力が増大にするとともに寺院僧侶からの独立を志向するが、宗門である日蓮正宗との間でしばしば摩擦が生じる。1991年11月、創価学会は日蓮正宗から破門され、宗門と講という関係が解消された。

宗教は、根本に非科学的で、非現実的な部分があるから、国を動かすための核にはなっちゃいけないと思うんです。
こういう事が起きるだろうとか、けがれがどうとか。

僕は宗教から学べる事は、優しさとか、道徳観、労わりや人生の価値観だと思っています。
それ以上でも、それ以下でもないんじゃないかな。

それは、信者一人一人が実践していけば良いだけで、信じてない人まで巻き込むべきものじゃないと思うんです。

正しい行動、道徳的な行動をしていく中で、「あぁこの人は良い人だな、何でこんなに他人に尽くせるんだろう。」と思われて、「実はこういう信仰を持っているからなんですよ。」となって、「私も信仰を持てば、もっと人間として成長できるかしら。」というプロセスで入信する以外は、押し売りでしかないと思うわけです。

それにね、仏教って元々は、信者とかどうとか関係なく、一切衆生を救っていこうという考えだったはずじゃない?
だって、釈迦が生きていた頃に仏教なんてないもの。
お釈迦様は何かを悟って、みんなが幸せになれる世界の作り方を知った。
それを弟子に教えて広めれば、みんなハッピーじゃんと思ったのが、今まで続いている。
ただそれだけ。

結果、他の幸せになるための考え方(宗教)が沢山あって、それぞれがそれぞれで成り立っていて、一つの宗教に集約する事は無かった。

どんな宗教にも、どこか欠点があって、矛盾点があったという事じゃないかな。

大体さ、宗教戦争がある時点でおかしいよね。

だって、基本的にどの宗教も命を粗末にしちゃいけないって言ってるわけで、キリスト教だったら「みんな神の子」だって言ってるし、仏教はみんな平等だって言ってるわけだし、そこに宗派だとか宗教の壁なんてものは存在しないはずじゃんか。
他宗教だからって、殺したり、壊したりしちゃいけない。

なのに、何で対立する?

それは、権力を持つ人間が居るからじゃないの?

自分の宗教が吸収されたりしたら、自分の権力や立場、収入に影響があるからじゃないの?

そこに、各々が信じる神や仏の意思は反映されているのかな。

僕は、今の日本が平和なのは「宗教中心じゃない考え方だから」というのも、多少あると思う。
そこまで関心がないから、誰が何を信仰していようが、構わないし争いにもならない。
自分の宗教を守ろうとも、他人の宗教を潰そうとも思わない。
それで、いいじゃないか。

宗教が政治の世界にでんと現れたら、いつかそういう団体が増えてぶつかる。
それぞれの正義のために、不必要な争いが生まれる。

宗教は、大きくなりすぎてはいけない。
強くなりすぎてはいけないし、他を否定してはいけない。
地球上のすべての人類を一つの宗教にまとめる事はできないから、絶対に争いが生まれるもの。
だから、政治という不特定多数に影響を及ぼす位置に、宗教があってはいけないと思うんだ。

いいじゃん、自分だけでも信じてれば。
周りの人も信じてないと、自信なくなるの?
自信が無いなら、脱退すればいいじゃん。
自分の事なんだから、周りがどうとか関係ないじゃん。
確かなものなんて無いじゃん。
量子力学じゃん。

僕はどちらかといえば仏教徒だけど、悪魔も仏も心霊現象も超常現象も超能力も信じています。
あったら良いなとか、そんな事あったら怖いとか思えるだけで楽しいし、幸せだもの。
それじゃダメなのかな。
白黒つけないと、いけないのかな。

曖昧な方が良い事だってあると思うけどなぁ。
というモヤモヤ。

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